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年金記載漏れ問題とは

国民年金、厚生年金、共済年金の公的年金は、合計25年以上加入していないともらえません。
にもかかわらず、社会保険庁の人為的ミス、大量の記入漏れが発覚しました。

年金記載漏れ問題とは
公的年金(国民年金と厚生年金)の加入者が保険料を納めた記録が、社会保険庁側に適切に保存されていないこと。


年金記載漏れ問題の要因
社会保険庁が公的年金記録を一元管理するために、基礎年金番号を導入した1997年当時、
公的年金加入者全員に「基礎年金番号」を割り振り、国民の年金記録を管理するようにしました。

その際、それ以前の年金記録が、番号と切り離された状態になり、「宙に浮いた年金記録」が生まれてしまいました。


年金番号と基礎年金番号の重複者って?
基礎年金番号が統合されないという統合過程での入力ミス。

年金記載漏れ問題例えば、転職などで複数の年金番号を持つ人や結婚によって姓が変わった人など約98万人に複数の番号を割り振ってしまったといいます。
その後、一本化が進められていますが、まだ重複者が残っています。

重複者には、氏名、性別、生年月日、住所の4項目すべてが一致しているのに複数の番号が割り振られています。
これらの複数に分かれた年金番号にそれぞれ別の基礎年金番号が誤ってつけられた可能性が指摘されています。


社会保険庁が管理している公的年金の年金記録のなかに、該当者が不明の記録が約5000万件あると発表されています。

年金記載漏れ問題
(参考資料:2007/06/21日本経済新聞)


2007年6月現在
政府は、誰のものかわからない該当者不明の約5000万件の年金記録を2008年5月までに約1億人の基礎年金番号とコンピューター上で照合する方針ですが、基礎年金番号が統合されないという統合過程での入力ミスが判明したことで照合作業は困難になると予想されます。

また、総務省によれば、本来なら厚生年金に加入しなければならない企業の加入漏れが約70万事業所あるといいます。
約260人もの会社員が、将来年金をまともに受け取れなくなる可能性もありうるのです。

年金記載漏れ問題は、人ごとではありません。

年金手帳を持って管轄の社会保険事務所にいき自分の年金記録が正しく記録されているか確認をしましょう。

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